診療案内
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一般的な歯科診療
虫歯や歯周病など、歯の疾患全般を治療いたします。
歯が痛む、歯が欠けてしまった、水や甘いものが歯がしみる、食べ物が歯によくはさまる、舌で触ると歯に引っ掛かりがあるなどは虫歯のサインかもしれません。
悪化する前に早めの治療を行いましょう。
矯正歯科
矯正治療の目的は、歯やあごの骨を整え歯並びをキレイにし、正しい咬み合わせとバランスの良い口元を作ることです。これにより、噛む力が強くなる、発音障害が改善される、健康と自信に満ちた笑顔になれるなどの様々な効用が期待できます。
小児歯科
「乳歯はいずれ永久歯に生えかわるから虫歯のままほうっておいても大丈夫」と思っておられるお母さん方が多いのではないでしょうか。
乳歯が健全か、正しく治療されているかは、後の永久歯の歯列だけでなく、大事な成長期の身体の発育にまで影響がある場合があります。
乳歯は痛みだしたり腫れたりすると、治療しても経過が悪いのが現実です。
そこで必要なのが早期治療と虫歯予防です。
当院ではそれぞれのお子様の性格を理解した上で根気よく且つ慎重な治療を受けていただけるよう努めております。
恐がることはありません。リラックスして治療を受けに来てください。
ホワイトニング
今の自分の歯より、より白くしたいとお思いの方のために、歯の漂白を行うことです。お気軽にご相談ください。ホワイトニングは、「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」の2つの方法があります。
ホームホワイトニングとは
歯科医師の指導のもと、患者様が自宅で行うホワイトニングです。自宅でテレビを見ながらでもできるという点で便利です。
オフィスホワイトニングとは
歯科医院で行う治療です。歯に薬剤を塗ってレーザーや光を当てることで歯を白くします。特殊な光照射器を使用して行うので短時間で済み、効果も実感しやすいです。
入れ歯
入れ歯(義歯)とは、虫歯や歯周病などにより自分の歯を失った場合にその部位を人工的な材料で補う治療法の1つです。
例外はありますが一般に多数にわたる歯を失った場合に用いられる治療法です。
入れ歯の目的は、天然の歯を失ったことによる機能の回復(噛むこと・飲み込むこと・話すこと)と、外観(見た目)の回復です。
使用上の注意
入れ歯は人工物ですが、毎日のお手入れが必要です。
1日に1回はブラシを用いて洗いましょう。市販の入れ歯用洗浄剤を使用するのも入れ歯を清潔に保つ方法の1つです。
それに加えて、はずした後、ご自分のお口の中もやわらかいブラシなどでブラッシングすることも重要です。入れ歯と口の中の汚れは口臭や口内炎の原因になりますので、清潔にすることは大切です。
また、入れ歯に使用する材料は乾燥に弱いため、夜間はずしている時は水につけて保管する必要があります。
予防歯科
予防歯科とは、虫歯や歯周病の原因を作らないように予防していく歯科治療のことです。
歯科医院は「虫歯を削って治すところ」から、「虫歯になりにくくするところ」へと変貌してきているのです。
フッ素塗布
フッ素塗布を行うと、フッ素が歯の表面から取り込まれ、歯の結晶(アパタイト)の一部になります。
この結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫になり、虫歯菌の出す酸に対して強くなります。
このため、フッ素塗布により、歯の表面が強くなり、虫歯になるのを防ぐことができるようになります。
また、歯のエナメル質のまわりにフッ素があると、再石灰化を促進し、エナメル質の補修がしやすくなります。
自然治癒が可能な初期の虫歯の場合、フッ素を塗ることで治癒を助けることもできます。
PMTC
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、つまり歯科専門のスタッフが専用の器具とペーストを使い、歯磨きでは落としきれない歯の表面の汚れ(ステイン)、歯垢(プラーク)やバイオフィルムを除去(クリーニング)する方法です。
PMTCの効果
タバコのヤニやコーヒー、ワイン、茶渋など着色が気になる方や、口臭の気になる方にお勧めです。
PMTCによってツルツルに磨かれた歯の表面は、歯垢がつきにくくなるため、虫歯の予防にもなります。
また、歯の表面の着色が取り除かれることで、審美効果もあります。
<PMTCで改善できる疾患・目的>
歯肉炎、歯槽膿漏、口臭予防、知覚過敏、虫歯の進行抑制、虫歯の予防(予防歯科)
シーラント
歯には多数の溝があり、そこには食べ物が残りやすく虫歯の原因となります。
それなら虫歯になる前にその部分を樹脂(シーラント)などで埋めてしまう治療法です。
歯周病治療
歯周病
虫歯が歯そのものの疾患であるのに対し、歯周病は歯のまわりの組織(歯根膜、歯ぐき、歯槽骨など)の疾患です。
最初は歯肉の軽度の出血や腫れにはじまり徐々に進行し、歯が少しずつグラグラしはじめ最終的には抜け落ちてしまう恐い病気です。
歯周病は歯の表面につくプラーク(歯垢)によって起こります。
歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎のふたつに分けられます。
世間一般で言われる歯槽膿漏は、重度の歯周炎のことです。しかしそれ以外にも歯周病には、その症状、病態によっていろいろな種類があります。
歯周病の治療
ブラッシング指導
現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解していただいた上でご自分に合ったブラッシングの方法を学んでいただきます。
ブラッシングによるプラークコントロールが歯周病治療の第一歩です。
スケーリング(歯石除去)
歯石は歯面に付着したプラークに唾液中のリン、カルシウムが混じって石灰化したもので、歯に強固に付着しており、強い病原性を持っています。
一般的に超音波スケーラーやキュレットスケーラーを使用して取り除きます。